フロアメンテナンス
ASL工法はこんなところにお薦めします
・マンションのエントランス(雨の日、傘の雫が床に付くとツルッと滑る)
・介護施設、スポーツクラブの浴室やシャワー室(滑って歩くのが怖い)
・お庭の飛石
等々
ASL工法による滑り止めの原理
A S L工法施工は、石材に含まれる軟らかい成分を化学反応で溶かし、直接約7マイクロメートルの穴を床材にあけて滑りにくくする技術です。 穴の数は成人男性の片足一歩分で約6万から10万個になり、床が濡れると、その無数の穴の中に水が入り足底との吸盤力が強まるため、水の移動が抑えられて滑り止め効果が現れます。
足裏との吸盤力とは…穴に入った水の表面張力効果を利用してできる力のこと。1つ1つの穴の大きさは小さいが、穴が無数に集まれば大きな力となり、高い滑り止め効果 を生み出します。A S L工法は、滑りの原因である「水分」を逆に活用し、滑りにくくする画期的な工法です。
床材を傷めず、美観はそのままに
A S L工法により床材にあける穴の大きさは約7マイクロメートルです。これは、人間の赤血球とほぼ同じ大きさになり、スギ花粉 の約10分の1のサイズで、電子顕微鏡でなければ確認できないくらい小さな穴です。そのため、床材に凹凸ができることがなく、 美観や質感を保ちながら高い滑り止め効果を得ることができるのです。
ASL工法の特長
◆お手入れ簡単
施工後、特別な道具を使用したメンテナンスは一切不要です。ただし、床材の表面に汚れが付着するとA S L工法の効果が正しく 発揮されないことがあるため、通常の清掃で汚れをしっかり取り除いて下さい。また、施工後にワックス等の処理を施すとA S L工法の滑り止め効果が失われてしまいます。
◆中和作業不要
A S L工法は中性の液剤を使用するため、中和作業が必要ありません。
◆5年間の施工保証
A S L工法は施工後に保証書を発行致します。最大で5年間の保証が付き、万が一、施工後に滑りやすくなってきたという場合でも安心です。
摩擦係数値測定結果
対象床材
施工風景