ハウスクリーニングとは
ハウスクリーニングは業者による家屋の清掃のことです。エアコンや洗濯機、換気扇など自分で掃除できない家電や、通常の化提唱洗剤では対応しきれない水回りのこびりついたカビや汚れ、フローリングや壁紙など家屋の内外を清掃するサービス業です。
ハウスクリーニング業者と一言にいっても、技術レベル、価格体系、方法論、運営形態も個人・法人、など、どこも同じではありません。なかには「悪徳業者」と言わざるを得ない業者も残念ながらいるのが事実です。
お客様の大切なお住まいの設備を、美観を損なわなずに清潔に清掃することのできない悪質な業者は意外といるのが現状です。
そこで、プロだからこそアドバイスできる、失敗しない業者選びのポイントをご紹介しようと思います。
ハウスクリーニング業者の選び方
1.安すぎないか、追加料金はないか
ほとんどのエアコンクリーニング業者はホームページで1台目の最低料金を掲載していますが、中には出張費用やオプション料金、汚れ具合によっての追加料金などを後から請求され、最終的に結局高くなってしまったりする事があります。
また、清掃・洗浄状況が甘く、数週間後にまた臭いが発生してしまうケースもあります。
見積費用や出張費が別途かからないか、追加料金はかからないかなどあらかじめ確認することをお勧めします。
2.会社の規模や会社名だけで判断しない
エアコンクリーニングはほとんどの場合1人で行います。そのため、この1人の知識や経験が重要です。
大手チェーンの業者によっては、マニュアル通りの事しかできない新人さんや、中にはアルバイトの方だけで来てしまうこともあるようです。
大きな会社だし、名前を聞いたことがあるから安心、というわけでもありませんので、見極めが重要です。
3.ハウスクリーニングの専門業者かどうか
ハウスクリーニングは新規参入がしやすい業種であるため、他の業種の会社が副業的に行っている場合もあります。
しかし、エアコンなどの家電は電化製品ですので、電気の知識も必要になりますし、最近はお掃除機能付きや空気清浄も兼ねるなど多種多様な機種があるため、分解や組立の知識や、多くの経験も必要です。
もちろん全部がそうというわけではありませんが、家事代行サービスの会社や便利屋さんがハウスクリーニングをしている場合もございますので、見極めが必要です。
4.洗浄の流れや洗剤をチェックする
業者によって分解具合や清掃方法は違います。ホームページで清掃の様子や流れをしっかり説明している場合は、チェックして他と比較をしてみるのも技術力の目安になると思います。
また、最近では「エコ洗剤」を使って洗浄する方法もございます。洗浄中やその後の人体への影響や、環境への配慮から多くの方に支持されています。エコ洗剤では洗浄力が落ちてしまうのも事実ですので効果は賛否両論ですが、お子様がいるご家庭などは一つの目安になるかと思います。
いくつかチェックポイントを上げさせて頂きましたが、ハウスクリーニング業者の規模の大きさに関わらず、最終的にお掃除の作業をするのはは人間です。洗剤やテクニックなどもございますが、業者のスタッフの質が、結局のところ作業のクオリティに反映されることも多々あります。
せっかく家をキレイにするわけですから、気分良く、気持ち良く終わりたいですよね。
疑問点や不明点は遠慮せず質問し、その際のスタッフの方の対応の仕方でも業者の良し悪しが判断できると思います。